有森裕子 資料館
アニモ ミュージアム
オープン

岡山県出身の有森裕子資料館が岡山市原に2003.5.17オープンした
バルセロナ、アトランタ両オリンピック女子マラソンで獲得した
銀、銅メダルなど栄光の足跡を示す品々などを展示
5月20日から一般公開される前に関係者が
見学し貴重な展示物に触れた
↓5/18の山陽新聞記事




有森選手の“勇気発信” 岡山の両親 自宅隣に資料館建設
2003.5月オープン


 
バルセロナ、アトランタ両五輪の女子マラソンで銀、銅メダルを獲得した
有森裕子選手(リクルートAC)の栄光の足跡を展示する資料館
「animo Museum」(アニモ ミュージアム)が、岡山市原の実家の隣接地に誕生する。
有森選手の両親が私財を投じて建設しているもので、オープンは五月十七日の予定。
 有森選手の活躍をたどる多くの品々を大事に保管してきた父茂夫さん(68)と母広子さん(62)が
「娘を応援してくれた皆さんへの感謝の気持ちも込め、元気を出してもらえる場をつくりたい」と
昨年秋、建設を決めた。
 六角屋根の資料館は、木造一部鉄骨の平屋約82平方メートルで、茂夫さんのデザイン。
展示室は吹き抜けで、五輪メダルや賞状、賞牌(しょうはい)、ユニホームのほか、
岡北中学時代のバスケットボールシューズなどを解説を付けて並べる。
 展示室の奥には歓談できる休憩コーナーを設け、車いすでも利用しやすいスロープやトイレも備える。
建物は今月中に完成し、内部の展示準備を進める。入館料は高校生以下を無料にする方針。
 「animo」はスペイン語で「勇気」「気力」などを意味。バルセロナ五輪のとき、有森選手が沿道から
「アニモ」と声援され、ニックネームの「あんも」と聞こえて元気を出したエピソードから命名した。
 茂夫さんは「大勢の方に訪れてもらい、人と人との交流が広がれば」と願いを込める。
建設に協力している有森選手は「子どもたちがスポーツに親しんだり、
夢を持って努力するきっかけをつかんでもらえたらうれしい」と話している。

【写真説明】完成間近になった六角屋根が特徴の資料館(写真上)
展示の準備をする有森選手の父茂夫さん(右)と母広子さん(写真中)
有森裕子選手(写真下)

(2003年3月5日山陽新聞掲載)

2003.6.25更新作成



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